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【日本文化】ちゃんと説明できますか?「厄年」の意味と由来【豆知識】

寺_神社_厄払い 雑学
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友人A
友人A

昨年は手術したり事故に遭ったり、悲惨な一年だったなあ。厄年だからかな…。

こんな話を身近で聞いたことはありませんか?

しかも聞けば聞くほど、「厄年やばくない?」と思ってしまうようなストーリーばかり。

そんな厄年ですが、例えば厄年という習慣・文化のない外国人から「厄年ってなに?」と聞かれたときに説明することができるでしょうか?

ズバリ、私はできませんでした!(笑)

モカ
モカ

当たり前のように厄年厄年言ってきたけど、実際厄年ってなんなんだろう?

という疑問について、今回は調査していきます!

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厄年とは

厄年_英語

いまや当たり前のように「厄年」と言いますが、そもそも厄年という文化が日本で始まったのはいつのことだったのでしょう?

なかには、

モカ
モカ

あれでしょ? あれ。なんか悪いことが起きまくるって言われてる年。

ぐらいの認識の人もいるかもしれませんね。

実は、この厄年、平安時代にはすでに存在していたと言われています。貴族文化や安倍晴明(陰陽道)など、ドラマや映画でもたびたび取り上げられる煌びやかなイメージのあの時代です。

「平安時代にはすでに存在していた(のではないか)」という程度なので、ハッキリとした由来は分かっていないようですね。

この文化が一般人レベルで普及されるようになったのは、江戸時代のこと。厄が来るとされているのは、前厄、本厄、後厄の連続した3年間です。

モカ
モカ

3年間も厄!? 辛い…。

女性は19、33、37、61歳の時、男性は25、42、61歳の時に本厄が訪れるとされています。なお、こちらの年齢は数え年(※1)です。

昔の人は現在と比べて寿命が短かったため、これらの年齢は仕事、出産、育児など人生の節目において体に変化が起きやすい時期だとされていました。

なので厄年というのは必ずしも「ただの迷信」とは言い切れないですよね。しかも女性は4回。前述したのは本厄に当たる年なので、前厄と後厄も入れると女性の30代は大変なことになりそうです。

※1:数え年とは、生まれた日を1歳と数える考え方。そして年を越すたびに1つ歳を取ります。(例:2018年10月生まれ《1歳》⇒2019年1月1日《2歳に》)誕生日から年越しまでの日数は関係ありません。究極で言えば、12月31日に生まれた赤ちゃんは、その翌日にはすでに2歳になります。

英語で「厄年」言ってみよう

さて、ここで本題と言えば本題。

「厄年って何?」と外国の人に聞かれたら、どう答えたらいいのでしょうか? 英語で説明することはできますか?

Yakudoshi(厄年)

厄年の文化がない国では、もはやこのように日本語を英語にしてしまって問題ないと思います。ただ、もちろんそれだけでは通じませんので、厄年がどういったものかという簡単な説明が必要です。

Yakudoshi – it is an unlucky year in Japan. Although the cultures of Yakudoshi can be different in each region, it comes at the age of 19, 33, 37, 61 for women, and 25, 42, 61 for men.
(厄年というのは、不運な年という意味です。厄年の文化はそれぞれの地域で異なることもありますが、女性は19、33、37、61の歳で、男性は25、42、61の歳で厄年を迎えます)

一言、二言で説明するとこんな感じ。

相手がさらに興味を持ってくれた場合、もう少し掘り下げて前厄や後厄のことや厄払いなどについて話してあげてもいいかもしれません。

Also, there are Maeyaku which comes in the year before Yakudoshi, and Atoyaku which comes after, so basically Yakudoshi continues for 3 consecutive years. To avoid this to happen, some people visit a shrine to get rid of bad luck.
(また、厄年の前の年は前厄、翌年は後厄と言い、つまり基本的には厄年は3年間連続で訪れることになります。これを避けるため、なかには神社を訪れる人もいます)

厄は祓える!

厄払い_神社

もちろん、厄年が来たら多少の不幸があったとしても耐え忍ぶしかないということはなく、どうしても気になるという人は「厄払い」をするということも視野に入れてみてくださいね

いつまでに厄払いを受けた方がいいという明確なルールはありません。ということで、「厄年なんて気にしていなかったけど、気が付いたら不運が続いているから厄払いをして欲しい」と思い立った時でも大丈夫。

ただ、厄払いの際は露出を避けた服装を選ぶようにしましょう。あまりカジュアルすぎないように。

お祓いをしてくれる神社仏閣(関東)

関東圏内だけでも、「厄除け」「厄払い」をしてくれる神社(寺)はたくさんあります。祈願料は大体3,000円程度~。値段により、ご祈祷符の大きさが変わります。

このお金を「初穂料(神社)」「お布施(寺)」と言いますが、のし袋に入れて渡すのが一般的。(生で渡して受け取ってくれる所もあるので、気になる人は要チェック!)

のし袋にはそれぞれ上部に「初穂料」「お布施」、下部に「厄払いしてもらう本人の名前」を記載しておきます。

佐野厄除け大師

「厄除け」と言ってまず思い浮かぶのはこちらではないでしょうか。かなりのビッグネームです。

なお、「厄除け」は「お寺」で「厄から逃げるために祈祷すること」を、「厄払い」は「神社」で「厄を払うこと」を指します。どちらの方がより効果的ということはありませんが、心配なら両方を体験してみても良いでしょう。

▼基本情報▼
名称:佐野厄除け大師
住所:栃木県佐野市金井上町2233
Web:公式サイト

川崎大師

厄除けはもちろん、家内安全や交通安全、合格成就、心願成就ほか、さまざまな願いに効果のあるお護摩札をいただくことができます。

ちなみにこちらでは、数え年ではなく満年齢を使うそうです。

▼基本情報▼
名称:川崎大師
住所:神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
Web:公式サイト

八雲神社

八雲神社は、鎌倉最古の厄払い神社として知られています。

なんでも後3年の役が起きた際、兄を助けるため奥州に向かっていた新羅三郎義光(しんらさぶろうよしみつ)が鎌倉に疫病が流行っているのを見て、京都の祇園八坂社の祭神を勧請したのが始まりだとか。

厄払いだけでなく、日本史ファンにとってもたまらない場所の一つです!

▼基本情報▼
名称:八雲神社
住所:神奈川県鎌倉市大町1-11-22

厄年は日本だけの文化?

歴史_世界_厄年

さて、由来すらハッキリしていない厄年。実はこれ、全く同じとはいかないにしても、似たような風習がある国はほかにもあるんです!

中国

まずはご近所さん、中国から。平安時代には存在していた(かもしれない)ということや、なんとなくの文字の雰囲気から「中国から来たのでは?」と推測した人も少なくないでしょう。

中国の厄年は干支と同じなので、12年に一度の頻度で回ってきます。

厄年の人は、赤や金色の何かを身に付ける習慣があるようです。

スペイン

そしてなんと遠い国、スペインでも。スペインで厄年が訪れるのは、人生のうち2回。厄を落とすために親戚や友人などに見守られながら馬肉を食べ、その後みんなで歌って踊ってどんちゃん騒ぎをするらしいです。

モカ
モカ

年の数の馬肉片を食べるんだって! 日本の厄年+節分みたいな風習ですね!

トルコ

宗教や地域によって風習や文化は変わりますが、親戚や友人同士集まって、泥人形を作ります。これを派手な服を着せて水場(川など)に流すことで、身代わりになってもらうのです。

ちなみに、親戚や友人がこれを行っている間、当の本人は家にいなければならないのだとか。

まとめ:これで完璧!厄年の説明

海外にいるとどうしても、自分の国のことを聞かれることが多くなります。人口や宗教、行事についてはもちろん、こういった「今まで考えたことがなかった系」の細かいものまでさまざま。

いざというときに答えられないと恥ずかしい思いをする可能性もあるので、気になったことは調べる習慣を身に付けていくことをおすすめします!

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