【動物】ニュージーランドと言えば!フルーツだけではない国鳥「Kiwi」の生態

キーウィ_ニュージーランド_鳥 記事 (NZ)

皆さんは、「キーウィ(Kiwi)」と言えば何をイメージしますか?

現地で暮らしている人たちにとっては当然の知識かもしれませんが、ニュージーランドで「キーウィ」と言えばフルーツはもちろん、人(ニュージーランド人)、あるいは鳥を意味します。

飛べない鳥、キーウィ。一体どんな鳥なのでしょうか?

「キーウィ」という鳥

キーウィ_鳥_ニュージーランド

キーウィ・フルーツのようなまんまるとした見た目をしている、キーウィ・バード。くちばしが長く、野性以外では動物園などでも見られます。

寿命は最大50年ほどと、実は意外と長生き!

実は夜行性

キーウィが夜行性(nocturnal)だということを知っていましたか?

夜行性になった理由として、まずはキーウィの餌である無脊椎動物が地中から地表近くに出てくるのが、日没後だということ。それから、キーウィの天敵である巨大鳥「ハースト・イーグル(Haast Eagle)」から身を守るためだそうです。(ハースト・イーグルはすでに絶滅)

情報元:Nocturnal Bird:: Kiwis for kiwi

実は1種類だけではない

ニュージーランドでキーウィと言えばひとくくりにしてしまうことも多いかと思いますが、実は1種類だけではないんです。

その数、5種類。

Brown Kiwi

主な生息地はニュージーランド北島。2008年時点では、25,000羽ほどが確認されています。キーウィ自体68,000羽ほどの生息とされていますので、ニュージーランドでは一番多く見られる種類ということです。ただ、現在、減少を続けているそう。

Great Spotted Kiwi

南島の上部にのみ生息しているキーウィ。全5種の中で最も大きなキーウィとのこと。現在は15,000羽ほどが確認されており、ほかの種に比べるとサイズは大きいものの、ヒナの天敵はオコジョだそうです。

Little Spotted Kiwi

カピティ・アイランドほか、ウェリントンの「ジーランディア(Zealandia)」などで見ることができる、一番小さなキーウィ。現在は、1,400羽ほどがカピティ・アイランドで確認されています。ヒナは生後5~7日ほどで、餌を探すために外に出ていくというのだから驚きです。

モカ
モカ

父鳥が一緒に行って、巣まで一緒に帰って来るんだって!

Rowi

この5種の中では最も珍しいと言われているキーウィで、2015年時点では450羽ほどしか確認できなかったそうです。産卵は毎年一度、一つの卵を産み落とすのみ。DoCのウェブサイトには「2018年までに600羽を目指す」という記載がありますが、どうなったのでしょうか。

Tokoeka

「Haast Tokoeka」「Fiordland Tokoeka」「Rakiura (Stewart Island) Tokoeka」の3亜種に分かれているキーウィ。ハーストエリアやスチュアート島、ミルフォードトラックなどの辺りを生息地としています。

実は飛べない

キーウィにも羽はありますが、未発達で飛ぶことはできません。そのため、犬に噛まれたりなどして傷を負うことを極端に嫌います。

ヒナにとってはオコジョ、大人にとっては犬が最大の天敵ですが、猫はヒナを、フェレットは大人のキーウィを傷付けることも。捕食制御などがしっかりと行われている、例えばコロマンデルのような場所においては、キーウィの数が増加しているそうです。

キーウィを個人レベルで守るには

キーウィ_イラスト

モカ
モカ

動物保護とかって、国がやることでしょ?

そう思う人も少なくないかと思いますが、今でも野性のキーウィがいる以上、個人レベルでもできることがあるはずなんです。

犬の散歩には気を付けて!

大人のキーウィにとって、最大の天敵でもある犬。

ペットの犬を外に捨てないこと、散歩に行くときはリードを付けること、キーウィの生息地には連れて行かないこと、などの対策を取りましょう。

モカ
モカ

どうしてもペットが飼えなくなってしまった場合は、SPCAに連絡しようよ~!

怪我をしたキーウィには早めの処置を!

もし外出中に怪我をしたキーウィを発見した場合、一刻も早く動物病院に連れて行くようにしましょう。DoCにも24時間対応の緊急ホットラインがあるので、そちらに対応を求めるのもいいかもしれませんね。(ウェブサイト参照)

ウェブサイトには運ぶときの注意なども書いてありますので、要チェック!

情報元:You can help kiwi

まとめ:前知識を持って動物園をもっと楽しく!

オークランド動物園でも簡単に見ることができる、ニュージーランドの国鳥・キーウィ。野性ではめったに見ることができませんので、いざ目の前にしたときの感動もひとしおです。

ただ単に観察するよりも、前もって知識を頭に入れていった方がきっと楽しく見学することができることと思います。

あちらこちらで売られている愛らしいキーウィのぬいぐるみは、ニュージーランド土産としてもうってつけですよ!

情報元:Facts about kiwi: NZ Native birds

▲記事トップに戻る

  ブログランキング・にほんブログ村へ

関連記事:

キーウィにミーアキャット!オークランド観光で一日中楽しめる「Auckland Zoo」
オークランド屈指の観光スポットの一つでありながら、オークランド在住だとなかなか足が向かない場所。 それが、「オークランド動物園(Auckland Zoo)」です。 モカ オークランドに住んでるのに、わざ...
「ハラールのメニューはありますか?」イスラムの教えから学ぶ食べ物の世界
「ハラールフード」という言葉を聞いたことはありますか?ニュージーランドやオーストラリアをはじめとする海外の国にいると、頻繁に耳にするこのハラールという言葉。飲食店などで働くことになった場合、必ずと言っていいほど聞かれることになると思いますので、事前に知識を仕入れておきましょう!
環境問題について考えてみませんか?一年に一度の「アース・デイ」とは一体
普段の生活で地球の環境問題について、どれだけ考えているでしょうか?毎年4月22日は「アース・デイ(Earth Day)」=「地球の日」。1970年に宣言され、長い歴史を誇るアース・デイについてご紹介します!

 

Twitter でMocha(モカ)をフォローしよう!

コメント


タイトルとURLをコピーしました