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海外を知るには日本から!「十二支」の意味をしっかり説明できますか?

干支_十二支_猫 雑学

海外で暮らしていると、多かれ少なかれ「自分の国(日本)」について聞かれることがあります。

有名な観光スポットはもちろん、人口や季節のこと、あるいは伝統文化のことまで。

そんなとき、悩まずにスパッと答えることができたら格好良いと思いませんか?

先日こんなツイートをしたのですが、この「日本についていろいろ質問してくれた」というものの中に「十二支」のことが入っていたので少し驚きました。

それと同時に、うまく説明できないことにビックリ! 小さい頃から当然のように年賀状を書き、十二支と共に育ってきたと言っても過言ではない日本人の筆者(@MochaConnext)。

皆さんはどうでしょう? 「十二支とは何?」と聞かれたとき、正しい知識をもって説明することができるでしょうか?

海外で出会う人たちの中には外国の文化に興味を持っている人もたくさんいるので、こうしたことを説明できるようにしておけば、旅仲間や友達が増えていくこと間違いなしです!

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十二支活躍場面を考えてみた

十二支

そもそも現代において十二支が活躍する場面とは一体どのようなときなのでしょう?

  • 年賀状

2019年は亥(イノシシ)。

今の世の中、日本にいても干支を意識する場面と言えば年賀状を書くときくらいのもの。もしかすると、中にはなんとなく「中国から伝わってきた文化っぽいなあ」と思っている人はいるかもしれませんね。

モカ
モカ

海外にいると年賀状を書くことがないので、むしろ干支について思い出すことすらありません!

知っているようで知らない、それが十二支。さて、もう少し詳しく見てみましょう!

そもそも「十二支」とは?

十二支_干支

十二支は以下12種類の動物で成り立っています。

  • ねずみ(子・ね)
  • うし(丑・うし)
  • とら(寅・とら)
  • うさぎ(卯・う)
  • たつ(辰・たつ)
  • へび(巳・み)
  • うま(午・うま)
  • ひつじ(未・ひつじ)
  • さる(申・さる)
  • とり(酉・とり)
  • いぬ(戌・いぬ)
  • いのしし(亥・い)

日本人なら「ねー、うし、とら、うー…」と数えられる人は多いはず。もしくは、この動物たちの順番を決める有名なお話を知っている人もいるかもしれませんね。

モカ
モカ

昔々あるところに…。

神様がおりました。

年末になると神様はねずみ、うし、とら、うさぎ、たつ、へび、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、いのしし、ねこと、13匹の動物に言いました。「元旦の日に一番に私のもとを訪れた者から12番目の者までを順に1年ずつ大将にしてやろう」と。

元旦になると、牛の背中に乗ったねずみが一番乗りで御殿へ。次いでうし、とら、うさぎ、たつ、へび、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、いのししまでが順に、それぞれの方法で辿り着きます。

そんな中、結局ねこだけが現れませんでした。

神様からのお触れがあった日、日付を忘れてしまったねこがねずみに聞いたところ、わざと一日遅れの日付を教えられてしまったのです。

ねこがねずみを追い掛け回すのは、それを恨んでのことだそうです。

モカ
モカ

13匹しかいないのに、なんであえて12番目までだったんや…。

これを題材にした漫画「フルーツバスケット」などで、「なんとなく聞いたことある」という人も多いのではないでしょうか。

っていうか、そもそも漢字おかしくない?

と思った人、正解です。

「ねずみ」は「子」、「うし」は「丑」など、当て字をするにしても日本語ではなかなか当てはまらない漢字のオンパレード。

なぜならこの12匹の動物も、上記で紹介した物語も全て後付けだからです。

もともと十二支というのは、古代中国において、日付を表すのに使われていました。それが時間の経過と共に、時間や暦を表すのに使われるようになったとのことです。

今でも「丑三つ時」と言えば聞き覚えがあったりもしますよね。

それがなかなか専門的な話になってくるので、「子」「丑」「寅」…と表記しても一般人には浸透しなかった。それでもともとあった単語に動物の名前を当てはめていったわけです。

モカ
モカ

確かにそれがなかったら日本にも普及していたか分かりませんね…。

「十二支」と「干支」

干支_違い

実は、日本で親しまれている「干支」と「十二支」は別物です。

「干支」は正確に言うと「十干十二支(じっかんじゅうにし)」。

十二支は先ほど説明したとおりですが、十干は十二支とは別に10種類あります。これは古代中国の思想から考えられたもの。

  • 甲(こう・きのえ)
  • 乙(おつ・きのと)
  • 丙(へい・ひのえ)
  • 丁(てい・ひのと)
  • 戊(ぼ・つちのえ)
  • 己(き・つちのと)
  • 庚(こう・かのえ)
  • 辛(しん・かのと)
  • 壬(じん・みずのえ)
  • 癸(き・みずのと)

前者が音読み、後者が訓読みです。

この十干というのには古代中国の思想「陰陽五行説」が深く関わってきます。五行とは「木・火・土・金・水」のこと。この五行を「兄」と「弟」の2つに分けて出来上がったのが十干です。

上記から分かるとおり、訓読みの方を見てみると「木の兄(きのえ)」「木の弟(きのと)」「火の兄(ひのえ)」「火の弟(ひのと)」という風になっていますよね。

そしてこの十干と十二支を合わせたのが「干支」=「十干十二支」ということになります。

つまり、1年ごとに「子(ねずみ)」「丑(うし)」「寅(とら)」と十二支の動物が割り当てられるのに対し、干支の数え方では十干も合わせていかなければならないので、例えば1年目は「木の兄子(きのえね)」、2年目は「木の弟丑(きのとうし)」という具合に進んでいきます。

そうすると、十干十二支(干支)が1周するのにかかる時間は60年です。

英語で「十二支」は?

干支_十干

十二支は一般的に「Chinese Zodiac(チャイニーズ・ゾディアック)」と呼ばれます。

(in the study of the planets and their influence on life) an area of the sky through which the sun, moon, and most of the planets appear to move, divided into twelve equal parts, each with a name and symbol, and each connected with an exact time of year:

(引用元:Cambridge English Dictionary

「Zodiac」を英英辞書で調べると、このように出てきます。

また、十二支それぞれの英語は

  • ねずみ=rat
  • うし=ox
  • とら=tiger
  • うさぎ=rabbit / hare
  • たつ=dragon
  • へび=snake
  • うま=horse
  • ひつじ=sheep
  • さる=monkey
  • とり=rooster / cock
  • いぬ=dog
  • いのしし=pig / boar

まとめ:あなたは何年生まれですか?

単純に「ひつじ年」「ねずみ年」というだけでなく、60年に一度回ってくる自分の十干十二支の年。

木の兄子(きのえね)が1984年。

そう考えると、自分の生まれ年が分かるのではないでしょうか?

モカ
モカ

皆さんの生まれ年は、どの十干十二支の年でしたか?

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