北島に生息するカウリの巨木を見るなら「Parry Kauri Park」

tobira_カウリ_ニュージーランド Diary
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恐らく多くの人のイメージとしても定着しているであろう、ニュージーランドの大自然。

観光でニュージーランドを訪れるときには、アウトドアアクティビティーやワイルドライフ満喫を目的としている人も少なくないでしょう。

そんななかで、注目してほしいのは「カウリ・ツリー(Kauri Tree)」の見学

一番大きなものになると2,000年ほどの歴史を持つと言われていて、神秘的な雰囲気を感じることができます。しかもなんと、ニュージーランドはニュージーランドでも北島でしか見ることができないんです!

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2,000年以上も生きる巨木

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まずは、カウリの基礎情報についてちょこっとご紹介します。

固有種である「カウリ・ツリー(学名:Agathis Australis)」は、ニュージーランドの北島でしか見られない貴重な木です。

寿命は2,000年以上ととても長生き。

前置きでも少し触れましたが、ニュージーランドで一番長生きしていると言われているのは「タネ・マフタ(Tane Mahuta)」と呼ばれる巨木。ちなみにタネ・マフタとはマオリ語で「森の主(Lord of the Forest)」という意味です。

ニュージーランド大陸が白人によって発見されたのが1642年と割と最近の話なので、いかにカウリがニュージーランドの変遷を見てきたかというのが分かるかと思います。

誰がニュージーランドを発見したかって?

かの有名な(?)アベル・タスマン(Abel Tasman)です。と、この話も実に興味深いのですが、また後日記事にすることにしましょう。

とにもかくにも、このタネ・マフタの木は2,500年ほどの樹齢になると言います(諸説あり)。

祖先はジュラ紀から!

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現在ニュージーランドでは、「カウリ・ツリーを保護しよう!」という運動が高まっています。と言うのも、以前は120万ヘクタールもあったカウリの森の多くが、人間が行ってきた森林伐採の影響により消えてしまったのです。

世界的にも古い森林のうちの一つとされているカウリの森。このカウリたちの祖先はなんと19,000年のジュラ紀にまでさかのぼるというのだからすごいですよね! 「Jurassic Period」という単語を聞くとワクワクするのは私だけでしょうか。

そんなわけで国民にはカウリの森を保護するという意識が芽生えたものの、戦争などで船に使う木材が必要になるなど需要は衰えず。

最終的に国を挙げてカウリを守ろうという宣言が発表されたのは、1952年のことでした。

パリ―・カウリ・パーク

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ドライブも兼ねて気軽に見学できるカウリの巨木がそびえ立つ「パリ―・カウリ・パーク(Parry Kauri Park)」。晴れた日にはブッシュウォークにも最高の環境です。

ちなみに、ここにあるカウリの巨木はなんと樹齢800年。ぜひ実際に行って、この歴史の重みと壮大さを感じてほしいなと思います。

車で1時間ちょっと

パリ―・カウリ・パークは、オークランド市内中心部から車で1時間ほど北上した場所にあります。カウリ・パークと聞くと大きな観光地を想像するかもしれませんが、意外と人が少なくて居心地が良いのが魅力の一つ。

ここからまた少し車を走らせるとワイナリーとマーケットで有名なマタカナがあります。そして、私が先日別の記事でご紹介したゴート・アイランド・海洋保護区も。

小旅行におすすめ!マリンスポーツが楽しめる「ゴート・アイランド海洋保護区」
イースターが始まりましたね。この4連休は何をするのでしょうか? なんだかんだでまだ決まっていないという人は、オークランドから日帰りで行ける「ゴート・アイランド海洋保護区」がおすすめ。自然が楽しめるだけでなく、さまざまなマリンスポーツにも挑戦できますよ!

ニュージーランドで軽く自然と触れ合いたいという人にとってはベストスポットと言えるでしょう。また、オークランドからここに来るまでの間に「ハニー・センター」という養蜂場を通るので、ハチミツをお土産にと考えている人にもおすすめ。

まさにおすすめ尽くしの魅力あふれる観光スポットです。

ブッシュウォークでリフレッシュ

この公園の目玉でもあるカウリ・ツリーの巨木(樹齢800年)は、駐車場の目の前。そのため体力に自信がないという人でももちろん問題なく見学することができますが、「こんなんじゃない! もっと体を動かしてリフレッシュしたいんだ!」という人は、公園の中を散策してみましょう。

ゆっくり周ったとしても30分もかからない程度なので、時間がないときでもささっと見学できてしまいます。

ただ、ブッシュウォークをするときの唯一の注意点とも言えますが、公園の中に入る前にはしっかりと靴の土や泥を落とすこと。どういうことかと言うのは、先日公開したフヌア・フォールの記事でも説明していますので、ご参照ください。

オークランド周辺で大自然と触れ合える「フヌア・フォール」
オークランド周辺で大自然と出合うなら「フヌア・フォール(Hunua Falls)」。まとまった休みが取れないという人でも、半日あれば落差30メートルの大迫力の滝を拝むことができるんですよ! ルールを守って、安全に楽しみましょう。

カウリだけではない固有種

これはパリー・カウリ・パークだけに限られた話ではないのですが、カウリの森にはほかにもさまざまな固有種が生息しています。そのうちの一つがこちら。

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シルバー・ファーン

「あれ? なんだか見たことある?」と思った人も多いかと思いますが、ラグビーのナショナルチーム「オール・ブラックス(All Blacks)」のロゴにもなっているシダ科の植物です。

葉っぱをめくってみると、真っ白。

普通のファーンと比べると一目瞭然なので、この2つを並べてみると面白いかもしれませんね。

モカ
モカ

ちぎったりしては駄目ですよ!

まとめ:友達を案内したい観光スポット

私はいつも、日本やほかの国から友人が遊びに来ると必ずと言っていいほどここに連れて行きます

もちろんオークランドエリア周辺でもカウリが見られるスポットはあるのですが、近くにハニーセンターやマタカナ、博物館があったり、このエリアに向かうまでの道のりでニュージーランドらしいのどかな風景が見られたりと、とても喜んでもらえるからです。

朝は無理をせずゆっくりと出発し、マタカナ・マーケットへ(土曜日のみ)。そこでランチを済ませて、カウリの見学。そして帰る途中でハニーセンターで軽くティータイムというプランが特におすすめ。もし時間に余裕があるようであれば、ゴート・アイランド海洋保護区まで足を伸ばししてみてもいいでしょう。

機会があれば、ぜひ周辺のワイナリーやオイスターファームにも行ってみてくださいね!

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