English

【英語学習】海外でも通じる日本語!?浸透していく日本文化

皆さん、ニュージーランド(あるいはその他英語圏内)では英語しか通じないと思っていませんか?

そんなことはありません。

日本語も十分通じるのです!

とはいえ、文章が通じるというわけではなく限られた単語だけ。しかしながら、世界的に認められた日本語があると思うとうれしくなりますよね。和製英語(Japanese English)というように英語を基に独自に生み出されたカタカナ日本語はありますが、なかなか日本語に由来した英語を聞く機会はないのではないでしょうか?

今回は、どのような単語が日常会話やニュースの記事などで使われているのか調べてみました!

Sushi、Tempura、Sukiyaki etc.

日本と言ってまず思い出すのが、「Sushi(寿司)」「Tempura(天ぷら)」「Sukiyaki(すき焼き)」などの料理系ではないでしょうか。近年海外でも大人気の日本食。外国の人たちの中には大ファンも多くいます。ちなみにニュージーランドの友人によると「Everybody in New Zealand loves Japanese food!(ニュージーランドの人は誰だって日本食が大好きさ!)」とのことです。

なお、坂本九さんの名曲「上を向いて歩こう」の英語タイトルが「Sukiyaki」として海外を一世風靡したことはかなり有名な話でしょう。

また、私が最初に高校留学をした時は「Japanese noodles」と言わなければ伝わらなかったラーメンですが、最近では日本人が経営するラーメン店も増えてきたからか「Ramen」とそのまま伝えても理解してくれます。

ほかにも、カフェなどに行くと「抹茶ラテ」を普通に「Matcha Latte」と表記していることも。どんどん日本語が身近になっているようでうれしいですね!


Otaku

海外で漫画やアニメ、ゲームなどのポップカルチャー(大衆文化)への人気が高まってくるに従って、従来は「Geek」や「Nerd」と表されてきた「オタク」という言葉がついに日本語から英語へと進化しました。

やはり最近出てきたこうした文化は日本特有のものなので、ネイティブからしたらGeekやNerdなど英語のニュアンスとは若干違うのでしょうか。中には自身を「I’m an Otaku!」と言う人もいます。「僕、アニメが好きなんだ!」と言ってくる人に「え、私も! どんなアニメが好きなの?」と普通に好きだという感覚で話しかけると、深夜帯に放送しているようなかなりマイナーなジャンルを答えられるというのはあるある、のような気がする。

そういえば、アニメも英語だと「Animation」と言うのに、日本のアニメのことはみんな「Anime」と言いますね。

そして、ニュージーランドにも日本文化を外の世界に広めるためのイベントがたくさんあります。これがまた、驚くほどの人気ぶり。

コスプレショーがあったり物販をやっていたりと見ごたえも抜群で、イベントや年によっては痛車の展示があったりもします。中でも有名なのは「Overload」「Japan Day」「Armaggedon」の3つ。

私はこのどれもに参加したことがありますが、OverloadとArmaggedonはチケット制(有料)になっていますのでウェブサイトをチェックしてから訪れることをおすすめします。

 

Karoshi

こちらは最近になって急激に知られるようになった単語です。さて、どういう意味でしょうか?

そうです。過労死です。

このような日本語が英語になってしまうほどになるというのは悲しいことであり、恥ずかしいことでもありますね。「本当にこの単語が使われることなんてあるの?」ということですが、ニュース記事などを見ているとよく目にします。

Karoshi – where your job is so intense it kills you(nzherald.co.nz)

ニュージーランドでも2~3年ほど前に記事になっていました。

ここでは日本が「残業が多く、有給も年に10日ほどしかない。しかも会社員の多くは与えられた有給の半分も使わない。この働きすぎるという文化により過労死と呼ばれる現象が起きているのだ」というようなことが書かれていて、「週に何時間か残業するのが辛いと思う人はぜひ日本に移住してみてほしい」という皮肉かどうかよく分からない文章から始まっています。(日本の職場環境がディスられている…!)

過労死という言葉が英語になってしまうほど、日本社会の闇は深いということですね。

日本に一時帰国するといつも丁寧なサービスと長い営業時間にうれしくなりますが、それはその分働いてくれている人がいるということ。感謝しなければなりません。

 

Kawaii

暗い話題の後は、可愛らしい話を少し。

「Beautiful(美しい)」や「Cute(可愛い)」、「Adorable(愛らしい)」など、好意を表す英単語はたくさんありますが、今や「Kawaii(可愛い)」も立派な英語

ただ、日本語で言う可愛いとは若干ニュアンスの違いがあるようで、イメージとしては明るくカラフルなもの。つまり原宿系のようなことを指しているらしいのです。きゃりーぱみゅぱみゅさん的な感じ。

日本文化に多少精通している人であれば、「This is so kawaii!」と言ってみても通じるかもしれませんね。

また、海外の女性は「可愛い」という言葉よりも「美しい」と褒められた方が喜びます。日本人である私たちは「可愛い」という言葉に「若々しい」という意味合いを持たせるためうれしく思いますが、海外で人の外見を表すときに「可愛い」と言ってしまうと「子どもっぽい」というようなニュアンスになってしまうことも。

どうやら「可愛い=幼い」というイメージがあるようです。

それなのに、なぜか男性のことはよく「He’s so cute!(彼、可愛い!)」と言ったりします。謎。というよりも、男性から女性にというよりは、女性から男性に使っている印象の方が大きいかもしれません。

 

まとめ:増え続けていく日本発祥の英単語

ほかにも「Tsunami(津波)」「Sudoku(数独)」など、さまざまな日本語が見られるようになった英単語の世界。調べれば調べるほど実に奥深いものです。英語として共通語になるということは、逆に言えばそれは日本ならではのものばかり

中には過労死というように悲しいものもありますが、改めて日本社会を見つめ直す良い機会にもなりますね。

きっとこれからも、続々と日本由来の英単語が増えていくことでしょう。いつかはIELTSやTOEFL、TOEICなど、世界的な英語の試験でもこういった単語を目にすることがあるかもしれませんね!

 

▲記事トップに戻る

  ブログランキング・にほんブログ村へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です