【海外生活体験談】ホームシックを乗り越えたいときはどうすればいい?

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モカ
モカ

あーあ、日本に帰りたいなあ…。

そう思うことはありませんか?

それは同時に自分には帰る場所があるという幸せでもあるのですが、実際に帰国という考えが頭をよぎるとますます自分の居場所に戻りたくなるものです。

自分ではコントロールできないような悲しいこと、辛いことが起きると、つい弱音を吐いてしまいたくなるもの。

今回は海外でホームシックになった場合、私がどうしているかということについてお話します。あくまでも経験に基づいた個人的意見なので「ああ、そういう人もいるんだな」程度でお読みください。

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なぜホームシックになるのか

そもそもの問題として、人はなぜホームシックになるのでしょうか。

私は海外で生活してもう長くなりますが、実はホームシックと呼べるほどの感情に陥ったのはほんの2~3回ほど。とはいえ何度か経験していくうちに「あ、またこの感覚か…」と思えるようになってきたので、ホームシックも慣れなのだと感じています。

ホームシックになる原因はいくつかあると思っていて、海外生活であれば「思っていたのと違う」というような理想と現実のギャップを感じたときや物事がうまくいかないとき、あとは当然ですが話を聞いてくれる友達がいないということなどが挙げられます。

ただ単に国を出たから、現地の言葉が話せないから、というシンプルな問題ではないのかもしれません。

 

ホームシックの状態

ちょっと体調が悪いなと思っていても、実は自分がホームシックであることに気付いていない人もたくさんいます。かつては私もその一人で、ふとした拍子に涙が出てきたりやけに体が重かったりと不調は感じていたのですが、実際に自分がホームシック状態にあるのだと気が付いたのはずっと後になってからでした。

少しでもいつもと違うと感じたら、ホームシックの可能性もあります。(もちろんそうでないこともあるので、体がおかしいと感じたらまずは病院へ!)

何に対してもやる気が起きない

何があったわけでもないのにやる気が起きない。体が動かない。ただのホームシックでもこのような症状が出ることがあります。

勉強するために海外に出たのに、それにすら集中できない。だから余計「できない自分」にストレスが溜まる。そんなサイクルに入り込みやすいパターンです。

体が動かないのはやる気がないせいではありません。やる気が起きないのは怠けているせいではありません。それだけ一生懸命頑張った証。だから大丈夫。

外に出るのが怖い

私の友人で、体が動かないことにプラスして「家から出たくない」と言っている人がいました。「怖い」のだそうです。何か分からないけれど外に出るのが怖い。日本では外に出かけるのが好きだったのに、海外に飛び出した途端どうすればいいか分からなくなったというような人も、ホームシックの可能性がありそうです。

無理やり重たい体を引きずるようにして外に出ても気分が晴れなかったりしますから、難しいところですね。

ひたすらSNSをチェック

基本的に「寂しい」「辛い」という思いを抱えてしまいがちなホームシックですから、日本にいる友達がアップロードしている楽しそうな写真をチェックしたり、連絡を取ったりしたくなるのも当然のこと。

けれどやりすぎは逆効果になることも。昔の写真を眺めているうちに前の生活が恋しくなることも十分に考えられます。何事もタイミングと頻度が大事です。

私はこうする!おすすめ解消法

ホームシックになってしまうのは仕方ありません。ここでは私が個人的にいつもどう乗り越えているかを経験談を交えてお話したいと思います。

ひたすら時間が過ぎるのを待つ

「え、それだけ…?」という声が聞こえてきそうですが、それだけです。

実際に私が学生だった頃、ものすごいホームシックにかかりました。滅多に泣かない私が大泣きするほどの症状にかかったのです。どうしてそうなったのかも分からずに大パニック。ただ初めての経験ではなかったので自分がホームシックになったかもしれないというのは分かって、学生時代に留学経験が豊富な恩師に連絡を取りました。

とりあえず3カ月待ちなさい。

先生がくれたアドバイスはたったそれだけでした。

モカ
モカ

3カ月も待てるなら最初から助けなんて求めてないよ!

そう、つい腹を立ててしまった出来事でしたが、途中で投げ出して帰るという選択肢はなく。泣く泣く歯を食い縛って生活していたところ、なんと3カ月が経つ頃には本当に立ち直ることができていたのです。

経験者の言うことは信じてみるものですね。

それ以来、ただひたすら時間が過ぎるのを待つということもちゃんとした手段の一つだと思うようになりました。もちろんこれは度合いにもよりますので、本当に無理だと感じた場合は誰かに助けを求めることをおすすめします。

真面目すぎる考えを捨てる

もしあなたが「せっかく留学させてもらっているのだからちゃんと勉強しなきゃ」「結果を残さなきゃ」と考えてしまうようなタイプであれば、それもホームシックを引き起こすことになりかねません。そのように完璧主義に近い人は、気付けばやりたいことよりも「しなければならないこと」に注目しがちです。

つまりこれは、誰に言われたわけでもないのに自分で自分の首を絞めている状態

「やらなきゃ」という過剰なストレスが、余計「日本だったらこんなに苦しくないのに…」という気持ちを増長させてしまうのです。(実際にどうかは置いておいて)

やらなければいけないことが多すぎて嫌になったときは、まず今の状況は頭の片隅に追いやって、今まで頑張ってきた自分のことを褒めてみませんか?

モカ
モカ

海外に出ようと思った勇気がすごい! 言語が違う国で頑張っているのもすごい! 私、すごい! 生きていてすごい!

こんな感じで(笑)

案外、自分を自分で認めるというのは難しく、でもそれができれば意外と踏ん張りが効いたりするものです。

思い切り悩む

ホームシックというのは大抵の場合いろいろな原因が混ざり合って起こるのだと思います。そして最終的に行き着く答えが「帰りたい」。でもそれが簡単にできる状況ではないから、余計に辛い。こんなスパイラル。

結局、楽な解決法は存在しませんので、この際出ない答えをひたすら悩んでみてはいかがでしょう? きっとそのうち、悩みすぎて「あー、もうどうでもいい!」と全ての問題をポーイと放りたくなることと思います。

悩んだ挙句に吹っ切れる。そんなこともありますよ。

思い切り泣く

思い切り悩んだ後は、思い切り泣いてみるのも◎。数年前に日本でも「涙活(るいかつ)」が流行りましたが、能動的に涙を流すことでストレス発散になります。

感動したときや悲しいとき、辛いときに涙を流すことがストレス解消につながるというのは、脳科学的にも実験により証明されていること。「泣いてスッキリした!」というのは、感覚的な問題ではなかったのですね。

私は基本的によく泣く方ではないのですが、少しでもそんな気分になったときは我慢しないようにしています。海外で自分の心を守れるのは自分だけ。

泣きまくった後は、意外と前向きになれるかもしれません。

まとめ:何事も経験!やがて良い思い出になる

ここで「友達を作る」という提案をしなかったのには理由があります。

ホームシックも深刻な症状になってくると、新しい人と出会う余裕なんてさらさらなくなるのです。自分から友達を作りに行けるような状態であればそれがベストなのでしょうが、いくら友達が多くてもそのうちの何人が真剣に話を聞き、心配してくれるでしょうか。

今は昔と違い、簡単に日本と連絡が取れるようになりました。

ただ話を聞いてもらうだけなら日本の家族や友達でいいと思います。ただその場合、往々にして「じゃあ帰っておいでよ」「待ってるよ」と優しい言葉をかけられる可能性が高いので、「ストップ! 今は優しい言葉ノーセンキュー! ただ聞いてくれるだけでオッケーよ!」と前置きしておくことをおすすめします(笑)

そうしているうちにいつしかホームシックを乗り越え、良い思い出として変わっていくことを願っています。

 

私の過去の留学体験談(高校)はこちらから:

【NZ高校留学体験談】高校で経験した差別から思うこと
若いうちから留学すると努力次第では飛躍的に語学力が向上するものの、問題は精神的ケアをどうするかということ。経験値が少ない状態での渡航になるので、自分や環境をうまくコントロールのはなかなか難しいものです。今回は、自分が経験した差別から学んだことについてお話します!

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