Article New Zealand

日本との時差が3時間に!サマータイムってどういう意味?

昨日よりニュージーランドではサマータイムが終わり、日本との時差が4時間から3時間になりましたね。

北米などほかの国と比べれば元より短い時差ですが、この1時間は意外と大きく感じます。とはいえ、土曜日から日曜日に変わった時はサマータイム終了と共に時計の針を戻さなければならなかったので、いつもよりも多めに睡眠を取れたのではないでしょうか?

ちょっとラッキーな気分ですよね!

さて、この日本にはない夏時間という習慣ですが、一体どのようなものか知っていますか?

サマータイム(夏時間)とは

一般的には「サマータイム(夏時間)」と呼ばれ親しまれている習慣ですが、正式名称は「デイライト・セービング(Daylight Saving)」と言います。名前の通り太陽が出ている時間帯を有効的に使うための政策です。実際に、夏時間は夜の9時頃まで明るいので、仕事終わりの時間を趣味や友達との約束など、有意義に使うことができます。

ニュージーランドにこの政策が開始されたのは1927年のこと。約100年弱ほど前と考えると、相当の歴史があることが分かります。ただ、現在のサマータイムになるまでには、時間が変更されたり中止になったりといろいろな出来事を積み重ねてきたようです。ちなみにニュージーランドの標準時間が公式に定められたのは1868年。

なお、ニュージーランドでは毎年9月の最終日曜日~4月の最初の日曜日までを夏時間としています。

これが、今回のように1時間巻き戻すときはいいのですが、早送りしなければならないときに忘れてしまうと悲惨なことになるのですよね! まだアナログ時代だった頃にこれを忘れて、学校に到着したらすでに授業が始まっていたことがあります(笑)

慣れないうちは「時間が変わるってどういうこと!?」と変な感じがするかもしれませんが、海外の国では実施している所も多いもの。また、オーストラリアのように大きな国では都市や地域によって時間や政策に違いがありますので注意しましょう。

(情報元:Auckland Council「Daylight Saving」)


 

日本でも昔取り入れていた!?

「日本ではサマータイムもないし、いまいちピンと来ないなあ…」

実はかつて、日本もサマータイム制度を導入していた時期があることを知っていましたか?

それは1948~1951年までの3年間。終戦とされているのが太平洋戦争が終わった1945年8月15日なので、まさに戦後直後ということになりますね。

これはどうやらGHQの占領下にあったからということのようで、3年間のみで廃止することとなりました。

最近もオリンピック・パラリンピックなどの国際的なスポーツ大会が日本で開催されることを受けて、暑さ対策の一環として日本でのサマータイム導入が話題となっていましたが、そこにかかる労力や費用を考えると個人的にはメリットの方が少ないような気がします。「海外からたくさん人がやって来るから!」という理由だけならなおさらです。

だって当然ですが、全部変えなければいけないんですよ。

労働時間や営業時間、さらには日本自慢の公共交通機関のダイヤまで!

一度変えてしまえればあとは継続的に維持するだけでいいので多少は楽になるかもしれませんが、2020年のオリンピックやパラリンピックのためというのであればいろいろな意味でコストがかかりすぎますね。

 

実施している国

ニュージーランド以外にも、サマータイム制を導入している国はたくさんあります。

例えばアイルランドやオーストリア、ギリシャ、スイス、スウェーデン、チェコ、デンマーク、ドイツ、フランス、マルタなどヨーロッパ諸国はほとんどの国にサマータイムがある印象。アジア圏内でもイスラエルやヨルダン、キプロスなどでは実施しているようです。

サマータイムの時間は国ごとに違いますので、留学や旅行などで訪れる際には前もって調べていくようにしましょう。

ちなみに私はフィジーに旅行した際、たった1泊だったにもかかわらずちょうどサマータイム終了日と日程が重なってしまい、ホテルの人に教えられるまで時間が変わっていることを知りませんでした。(しかもこんな時にばかり携帯の調子が悪く、デジタルで自動的に時間を変更してくれていなかったり)

南国だからサマータイムはないだろうという勝手な決めつけによるミスです。

 

まとめ:今は勝手に時間を変えてくれるから大丈夫!

こうなると、いつ時間が変わるのかヒヤヒヤしてしまうものですが大丈夫。全てアナログで設定していた昔と違い、今のスマートフォンは勝手に時間を合わせてくれるのです。なんて便利!

たまたま携帯の調子が悪かったというような場合(上記参照)を除いては、デジタルな世の中が勝手に時間を調整してくれますので心配はいりません。

ただ、何度も言いますが上記のような場合もないとは言い切れませんので、自分が訪れる国やこれから住もうと考えている国のサマータイムは頭の片隅に入れておくのがベスト。あとは夜まで明るい外の景色を精いっぱい楽しみましょう!

 

▲記事トップに戻る

  ブログランキング・にほんブログ村へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です