けが人に救急車を!呼びたいけど呼べないアメリカで起きた悲劇

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Kia Ora!

 

突然ですが、人が目の前で倒れたとしたら、皆さんはどうしますか?

 

とりあえず声を掛けてみるでしょうか。
周りの人に助けを求めるでしょうか。
それとも救急車を呼ぶでしょうか。

 

相手の意識がなかったとしたら? 相当な大けがを負っていたとしたら?

 

考えるだけでも怖いですが、時としてこういうことは起こり得ます。あるいは、自分が助けてもらう側になる可能性もありますよね。

 

今日、こんな記事を見付けました。

Why woman trapped by subway train begged not to call an ambulance

日本人からしたらあまり信じられない、海外(アメリカ)で起きた出来事です。

 

救急車が有料!?出費を気にして呼べない現実

この記事には、45歳のアメリカ人女性が地下鉄の車体とホームの間に足を滑らせ、太ももに大けがを負ったものの、周りにいた人が救急車を呼ぼうとしたところ、「呼ばないで」と止めたというような内容が書かれています。

 

けがは骨が見えてしまうようなひどいものだったということです。

 

でも救急車は呼べなかった。
“金銭的理由”からです。

 

日本で暮らしているとあまり考えられないようなことかもしれませんが、世界には救急車を呼ぶとお金が掛かる国があります。

 

アメリカだけでなく、例えばニュージーランドやオーストラリアもそう。

 

記事によると、アメリカではUS3,000ドルもの出費になるようです。ニュージーランドドルに換算すると4,380ドル。日本円で37万円ほどでしょうか。

 

痛みに泣きながら、女性は「救急車は呼ばないでほしい」と訴え続けたそうです。

 

語学学校で先生に言われたこと

オーストラリアで語学学校に通っていた際、言われて印象的だったことがあります。

 

「具合が悪かったりけがをして一時的に動けなくなって、それでも少し休めば大丈夫そうだと思ったとき、周りの人が自己判断で救急車を呼ぶ可能性があるからまず初めに“救急車は呼ばないで!”と言いなさい」

 

的確なように見えて、少しモヤッとするアドバイス。

 

自分が大丈夫だと思っても、もしかしたら違うかもしれない。
本当は救急車レベルの重症(重傷)かもしれない。

 

医療のプロでない限り、それは自分でも分からないですよね。

 

さすがに37万円も掛かるわけではありませんが、それなりの出費にはなってしまうオーストラリアやニュージーランドの救急車。確かにタクシー代わりに救急車を呼ぶ人の数はぐっと減るとは思いますが。

 

本当に必要な人が呼べない、となってしまっては救急車の意味はあるのでしょうか。

 

自分の身を守れるのは自分しかいない

海外生活において、自分の身を守れるのは自分しかいません。

 

救急車を呼ぶも呼ばないも確かに自己判断ですが、人の命は何にも替えられません。

 

自分が倒れたとき。あるいは友達や近くにいた人が倒れたとき。
本当に放置していていいのか? 救急車は必要ないのか?

 

ちゃんと考えて、次の行動をするようにしましょう。

 

Ka Kite Ano!:)

 

Mocha-Travel

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